米国株への投資は日本株よりも魅力的なんて言葉を聞きますが、実際はどうなんでしょうか。
現在、私は米国株に2,000万円投資しています。
コロナ初期はマイナス400万円も経験しました。
そして、ニューヨークダウは過去最高値を更新し30,000ドルに迫る勢い。
今回は、これから米国株投資を考えている人に向けた記事です。
実体験を踏まえて解説していきたいと思います。
一読して頂けたら幸いです。
※2020年11月10日最新
米国株投資はリスクがあり危ないの?
米国株には日本株と違ったメリット・デメリットが存在します。
では一体何が違うのでしょうか?
具体的には下記の通り。
▼ストップ高、ストップ安がない
▼「取引時間」が異なる
▼取引費用・為替手数料
一つ一つ詳しく見ていきましょう。
大きく利益を出しやすい
日本株で大きく利益出すことは難しい!と思っている人は多いかもしれません。
私も実際にそう思っていました。
デイトレで秒速億り人なんて人もいますが、私のスタンスはIPOと長期投資。IPOですと短期的に大きく利益を上げることは可能ですが、当選するのは容易ではありません。かといって日本株への長期投資も横ばいか緩やかな成長。
日経平均株価最高値である1989年の39,000円台をいまだに30年以上も更新していないのが裏打ちかもしれません。
ここで米国株を見てみましょう。
米国株はニューヨークダウ・ナスダックを筆頭に過去最高値を更新し続けています。これだけも日本株に比べて魅力が高い事は明白です。
また、米国株の代表的な銘柄『apple』『Amazon』『Microsoft』の株価推移を見ていきましょう。
apple | Amazon | Microsoft |
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3銘柄共に、この一年だけでも右肩上がりのチャートになっています。
✅10年で見るとAppleの株価はなんと約7倍!
✅Amazonに関しては2010年の株価は約120ドルで、現在の株価約2,300ドルで約20倍です!
✅Microsoftは私が購入した実績を紹介。
2019年11月・2020年12月に合計400万円購入し現在は+1,376,755円(+31.3%)です。
このように米国株は日本と比べても凄まじい値上がりをする株が多数あります。もちろん、日本株でも大きく値上がりする株はありますが、規模の大きいアメリカに比べるとその数は圧倒的に変わってきます。
この点は最大のメリットになりそうですが、逆にデメリットでもあります。
新型コロナウイルス初期に、私の持ち株も直撃を受け含み損マイナス400万円も経験しました。
まさに「山高ければ谷深し」です。
ストップ高、ストップ安がない
米国株に『ストップ高』・『ストップ安』といった値幅制限はありません。
しかし、市場全体が大きく動いて売買が停止になる「サーキットブレーカー」があります。
新型コロナウイルスの影響もあり、耳にした方もいると思いますが、株式市場が異常なほどに過熱し変動した際に、クールダウンタイムを設けトレーダーに冷静さを取り戻させる制度のことです。
1987年10月19日の「ブラックマンデー」を契機に導入されました。
「取引時間」が異なる
米国株と日本株では時差の関係で株式の「取引時間」が大きく変わります。
日本と米国東部との時差は通常14時間でサマータイムでは13時間になります。
具体的には下記の通り。
日本時間:23時30分~翌朝6時まで【サマータイム】
日本時間:22時30分~翌5時
※サマータイムの設定は3月第2日曜日~11月第1日曜日まで。
日本の株式市場には、11時半~12時半まで昼休みがありますが、米国の株式市場には昼休みはありません。加えて、【サマータイム】が導入されているのが大きな違いになります。
取引費用・為替手数料
米国株購入で円をドルに替える際に為替手数料が発生します。
かつては、米国株取引の際は最低手数料は5ドルと決まっていました。
しかし、2019年7月、マネックス証券米国株取引が最低手数料の撤廃を発表しました。他の証券会社もこれに追従し、驚くほど低額で米国株を購入できるようになりました。また、米国株は1株ずつ購入することも可能です。
1株から購入可能ですと、1株=100ドル程度なので1万円で購入できます。
少ない資金でも投資を始められるというメリットがあります。
外国株特有のリスクは?
米国株には株取引で得た利益に対して、為替(ドル⇒円)変動するリスクがあります。
為替変動リスク:株取引で得た利益を為替(ドル⇒円)変動で損するリスク
一番得をするのは、『円高のときに買って、円安のときに売る』事が望ましいです。
理由は、米国株購入時に米ドルに対して日本円の価値が高くなっていれば、日本円を支払う金額が減ります。
一方で米国株売却時は買ったときよりも円安になっていれば為替分の利益が上乗せされます。
しかし、逆になると米国株を購入後に円高が進むと、為替リスクによるダメージを受けてしまうリスクがあるということです。
実際に、私も昨年の11月に米国株を購入していますので、現在の円高は頭が痛いところ。
当初より長期的な目線で米国株に投資しているので、円安に落ち着つくまではドルのまま米国株の売買を繰り返し、利益を伸ばそうと思います。この場合は為替手数料もかかりません。
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一週間で100万円以上の開きがあります。
参考にして頂けたら幸いです。
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米国株を買うならこの証券会社

アメリカ株でおすすめネット証券会社は下記の4社となります!
IPO(新規未公開株)も取り扱ってますのでオススメです!!
SBI証券 | 楽天証券 | DMM 株 | マネックス証券 |
口座開設 | 口座開設 | 口座開設 | 口座開設 |
紹介HP | 紹介HP | 紹介HP | 紹介HP |
上記4社のネット証券から取引すればかなり手数料は抑えられます。
各社の比較については下記の通り。
項目 | 取引手数料 | 最大取引手数料 | 為替手数料(1ドル) |
---|---|---|---|
DMM.com証券 | 無料 | 無料 | 25銭 |
マネックス証券 | 取引額×0.45% | 20.0ドル | 買付:0銭 売却:25銭 |
SBI証券 | 取引額×0.45% | 20.0ドル | 25銭 |
楽天証券 | 取引額×0.45% | 20.0ドル | 25銭 |
上記の通り手数料では、DMM.com証券のみが米国株の取引手数料が完全無料です。
詳しく言うと、各社ともに最低取引手数料は無料ですが、DMM.com証券のみ最大取引手数料も無料です。
加えて、米国株投資では為替手数料が発生しますが、マネックス証券のみ買付時取引の手数料が無料となっています。
私はネット証券では『DMM.com証券』で取引をしています。
これから米国株投資を考えている方は、手数料を抑えるためにDMM.com証券で取引を行うことは有効であると考えます。とりあえず口座開設しておくだけでも良いかなと思います。
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まとめ

今後の成長性が期待できる『米国株』を取引するメリットは非常に大きいのです。
米国は世界最大規模の証券市場になり、日本の株式市場にはない魅力が多いのが米国株の特徴です。
今後も持続的に米国株は成長していくと私は考えています。
理由は二つ。
▼人口が増え続けている。
米国は人口増加の一途をたどっています。人口が増え続ければ必然的に消費が増え、経済が上向き、株価が上昇するからです。これに対して日本は2008年頃が人口減少元年と言われ減少の一途を辿るとみられています。こうなると経済成長の観点から比較するなら米国株投資が有効であることが考えられます。
▼超絶緩和政策
新型コロナウイルスの影響で、FRBがゼロ金利政策と量的緩和政策を当面継続する見通しになっています。米大統領選が一段落し、米ファイザーの新型コロナワクチンが第3相試験で90%の有効性を出しました。これに緩和政策が追い風となればプチバブルが向こう2年は継続すると私は考えています。
以上の理由から私は今後も米国株投資を続けます。
もちろん、今回の記事で紹介した米国株投資のリスクやデメリットはしっかりとリスク管理する必要があります。
今後、米国株を自身のポートフォリオの一部に取り込もうと考えている方は、私の収支やブログを参考にして頂き、リスクを抑えた形での参戦が望ましいと考えます。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
↓6年前に600万円からスタートし4300万円まで増えた全記録です。


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