※ウェルスナビ公式HPより
2020年10月18日の日本経済新聞で、ウェルスナビが東証に上場申請を行い、年内にも上場する見通しと報じられています。
企業価値は推定で500~600億円で、マザーズでは2020年で最大規模の上場になると見込まれています。
しかしながら懸念材料もあります。
ウェルスナビ上場についてメリット・デメリットを踏まえながら考察してみたいと思います。
※2020年10月26日最新
ウェルスナビ上場 メリット・デメリットを解説!
※ウェルスナビ公式HPより
ウェルスナビは2015年4月28日に設立したロボアドバイザーサービス提供のFinTech金融企業です。
将来に備えるための資産運用において、有効なのが「長期・積立・分散」です。この考えに基づき、国際分散投資を完全自動で行えるサービスが「ウェルスナビ」です。
働き方改革での収入の変化や老後資金問題を解決するには、投資はこれからの人生において必要不可欠なツールになります。そんな資産を守り育てるための資産運用を提供することがコンセプトの金融商品です。
テクノロジーの力で、誰もが世界水準の資産運用をできるようにしたのが、「ウェルスナビ」です。人生100年時代に大きな需要が期待できるフィンテックサービスですので、これからの時代において台頭することは間違いないでしょう。
ウェルスナビの上場のメリット
ウェルスナビは、2016年の正式リリースから約4年2ヵ月で、預かり資産3,000億円、口座数34万口座を突破しました。
コロナショックにより一時的に資産が落ちましたが、現在は資産を回復させています。これだけの実績を打ち出していますので今後の飛躍も期待出来ます。
米国の例を挙げるとロボアドバイザーサービスにおける全米の預かり資産残高は1兆ドルを超えており、現在も右肩上がりに資産を増やしています。それだけこの分野は注目度が高いのです。
ウェルスナビの上場が決まれば、ロボアドバイザーサービスでは初の新規上場となります。
市場での注目度も知名度も抜群であり上場することでより多くの方に認知されるでしょう。預かり資産や口座開設数はこれからも伸び続けることは間違いありません。
SBIホールディングスではウェルスナビと業務提携
SBIホールディングスではウェルスナビと業務提携を行っています。
「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」の預かり資産は200億円、「WealthNavi for SBI証券」の預かり資産は400億円を超えています。
金融業界大手のSBIホールディングスとタッグを組んでいることも、大きな強みになります。
マネーフォワード(3994)上場では大きく初値高騰
過去のマネーフォワード(3994)上場は同じフィンテック企業としてウェルスナビに追い風になりそうです。
マネーフォワード(3994)公開価格1,550円に対し、初値は公開価格の約2倍となる3,000円の初値高騰となりました。
この結果はウェルスナビ上場にとって一つの指標になりますし、ウェルスナビの上場には期待が高まりそうです。
ウェルスナビの上場のデメリットと公募割れは?
ウェルスナビ上場最大のデメリットは『時期』になります。
2020年10月18日の日本経済新聞で、ウェルスナビが東証に上場申請を行ったと伝えられましたが、一般的に上場承認まで一か月ほどかかります。
そうなるとIPOラッシュで一番上場が重なる12月の上場が濃厚になります。今回の、ウェルスナビ上場が決まればは2020年マザーズ最大規模になります。
同じような経緯でIPOラッシュの2018年12月19日(水)に上場したソフトバンク(9434)は公募割れしました。この時は大規模通信障害やHUAWEI問題など上場直前に懸念材料が噴出したことも大きな要因です。
このケースに当てはまるとは言えませんが、一つ言えることはIPOラッシュ時の大型上場は資金面においてかなり不利です。
3社同日上場も珍しくない12月のIPOスケジュールにおいてウェルスナビがどの日程で決まるかもしっかり押さえる必要がありそうです。
想定価格・仮条件・公募価格での考察ももちろん必要ですが、大型上場で年で一番盛り上がるIPOラッシュ時の上場は「公募割れ」リスクもしっかり念頭に入れる必要はありそうです。
それでもこれだけの市場注目度とネームバリューを持つウェルスナビですから魅力的なIPOになると私は考えています。
ウェルスナビの上場に備えてすべき準備
今回のウェルスナビ上場の際は多くの証券会社が幹事入りすることが見込まれます。
12月のIPOラッシュも加味して多くの証券会社の口座開設はいまのうちに準備しておくことを強くお勧めします。
IPO当選に効果的な口座開設に関しては下記の記事も参考にしてください。


ロボアドバイザー業界No.1のウェルスナビ 口座開設も忘れずに!
テクノロジーの力で、誰もが世界水準の資産運用をできるウェルスナビは「長期・積立・分散」をサポートする機能を備えた高性能な資産運用サービスです。
ウェルスナビによる資産運用は、スマホ1台で完結できます。通勤・通学の空き時間でも気軽に資産運用が可能です。
6つの質問に答えるだけで、リスク許容度を診断してくれますし、目標金額からその達成の可能性をシミュレーションとして伝えてくれるので、まずはそこから始めても良いと思います。
※ウェルスナビなら資産運用を、スマホ1つで
ウェルスナビは、「長期・積立・分散」をサポートする機能を備えた資産運用サービスです。
将来を見据えて、とりあえず口座開設しておくだけでも良いかなと思います。
»世界水準の資産運用 ウェルスナビはこちら
まとめ

ウェルスナビ上場はIPO投資において大きく利益を出すチャンスですがポイントもしっかり押さえましょう。
今回は、ウェルスナビ上場のメリット・デメリットについて考察を行いました。
ウェルスナビは人生100年時代において、投資の核となる事業に成長する可能性があります。
ひとり一人に合わせたプランの提案・リスクの分散化、運用の自動化は大きなメリットでありこれからの成長が大いに期待できる企業です。
現在のところIPO上場が決まったわけではないですが、今後上場申請が通れば大きく盛り上がることは間違いないですね。
しかしながら懸念材料もしっかり加味しつつIPO投資で利益が出るのかを引き続き考察していきたいと思います。
12月のIPOラッシュは一年で一番当選を狙える月になりますので口座開設の準備は忘れないようにしてください。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
↓6年前に600万円からスタートし4300万円まで増えた全記録です。


これからIPOラッシュを迎えますので閑散期のいまのうちに口座開設してIPOラッシュに備えましょう。
■IPO投資&資産運用で1,000万円稼ぐことは可能!
『IPO投資の完全マップ 基礎・中級・上級 25記事で解説』
■IPO投資のため、今のうちに口座開設して準備しよう!
『口座開設で当選確率アップへ』
■【必見】20代の方に読んでもらいたい!
『20代から始めれば1億円に到達できる資産運用3選』
■FXを始めるなら口座開設して投資に備えよう
『今ならお得な口座開設キャンペーン有り』
■スマホ一つで自動資産運用が可能です
『サラリーマン・主婦・学生必見!スマホで自動運用7選』
■私が株式投資で人生が変わったお話です。
『【おすすめ】株初心者だったOLがIPO投資で年間400万円稼ぐ手順』
■話題のインデックスファンドに300万円で爆益!?
『SBI・バンガード・S&P500の運用成績を毎日更新』
■マイクロソフト株に400万円投資で凄いことに
『【365日更新】マイクロソフト株に400万円投資した結果凄いことに』
■SBI証券おすすめ投信
『積立NISAのリアルな運用成績を毎日公開』
■米投資信託800万円の運用で大損失!?
『【Twitter・ブログ日々更新】投資800万円の運用で大損失!?』