【IPO上場】Speee「スピー」（4499）再上場で公募割れは？

規模が小さくなりましたが初値予想は厳しそうです。

Speee「スピー」（4499）IPOが新規承認です。

主幹事は野村證券が務めます！

当選本数は1,121,900株とやや多めとなります。

吸収金額は25.5億円と中型サイズです。

7月10日(金)上場予定です。

あかぱん

規模が前回より縮小したので初値は若干、上がりやすくなりました。

Speee「スピー」（4499）IPO概要
1. Speee「スピー」（4499）IPOの事業内容
Speee「スピー」（4499）IPOの上場スケジュール
Speee「スピー」（4499）IPOの幹事団
Speee「スピー」（4499）IPOの初値予想
Speee「スピー」（4499）IPO申し込みスタンスは？

Speee「スピー」（4499）IPO概要

Speee「スピー」（4499）IPOの事業内容

※前回からの変更点
公募株数や売出株数は前回比較で約65.2%減となりました。
想定価格は2,590円→2,270円に変更です。
全体的な公開規模は３割ほどカットになっています。
上場市場が東証マザーズからジャスダックスタンダードへと変更になっています。

Speee「スピー」（4499）は、当社及び連結子会社（PT.SPEEE RECRUITMENT NUSANTARA、株式会社Datachain、株式会社Velocity、株式会社ThinQ Healthcare）の計5社によって構成されています。

【MarTech事業】

自社で蓄積したデータと世の中に散在するデータや解法を収集・整理し、活用方法を紡ぎ出すことで顧客企業の成果最大化を目指しています。データ分析を元にしたマーケティングソリューションサービスを提供するほか、データを活用したマーケティング施策のオペレーション代行等を行っています。

例えば、「Webアナリティクス」では、Google等の検索エンジンを通じてユーザーの来訪数や購入数等を向上させるために顧客のWebサイトの掲載内容や構造を改良することを目的としたコンサルティングサービスの提供を行っています。

【X-Tech事業】

産業としての歴史が長い領域に対して、バリューチェーンの生産性に影響を及ぼしている課題を特定した上で、テクノロジーを活用した新たなソリューションを実装しています。

【Data Platform事業】

ビッグデータやAIといった潮流がある中で、重要なデータは共有されず、データを活用しきれていない課題があります。

そこで、「Datachain」では、重要なデータに関して、全ての取引履歴について第三者による検証が可能であり、意図しない相手へのデータ流出を防ぎつつ、中央管理者を介さずに当事者間でデータ流通が完結する取引形態を実現することで、ブロックチェーン技術とトークンエコノミーによってデータ流通を革新することを目指しています。

その他、インドネシア共和国におけるHR（⼈材）関連サービス「Job-Like」や、従業員のヘルスケア領域に対してテクノロジーを活⽤した「ThinQ Healthcare事業」を行っています。

目論見書より事業系統図です。

売上高は以下の通り。

あかぱん

売上高、業績ともに綺麗な右肩上がりです。

Speee「スピー」（4499）IPOの上場スケジュール

銘柄	Speee「スピー」（4499）
上場市場	ジャスダックスタンダード
吸収金額	約25.5億円
抽選申込期間	6月25日(木)～6月30日(火)
抽選日	7月01日(水)
購入申込期間	7月02日(木)～7月07日(火)
上場日	7月10日(金)

Speee「スピー」（4499）IPOの幹事団

	証券会社
主幹事	野村證券
幹事	SBI証券
	みずほ証券
	SMBC日興証券
	大和証券
	藍澤證券
	いちよし証券
	マネックス証券
	楽天証券