連日の仮条件下ブレで黄色信号です。
ビザスク(4490)の仮条件が発表されました。
3月10日(火)に上場予定です。

今回はビザスク(4490)IPOの初値予想第二弾となります!
ビザスク(4490)IPOの仮条件
想定価格は2,100円でしたので、想定価格を大きく下回るかなり弱気な設定となりました。
そのため、吸収金額は最大約38.3億円となります。
※OA含む売り出し株数が「2,769,600株」から「2,054,000株」に変更になりました。そのため当選株数は2,554,000株となります。
ビザスク(4490)IPOの詳細
メリット
売上高、業績ともに綺麗な右肩上がりです。2019年2月にしっかり黒字転換しており、今後の成長も期待できます。
スケジュール的には、単独上場であり問題なさそうです。
事業内容的には、コンサルティング事業であり目新しさはあまりありませんが、「スポットコンサル=1時間インタビュー」という独自サービスを提供しており、他コンサルティング関連会社との差別化はしっかりできています。
デメリット
継続保有および90日間のロックアップはかかっていますが、一部株主にはかかっていません。さらに1.5倍で解除されるため、大きな売り圧力に注意が必要です。
仮条件がかなり弱気だった事から、機関投資家からの評価はあまり良くなかったのでしょうか。
仮条件が大幅に下回り、公開株数が減少した事から吸収規模は絞られましたが、それでも需給面ではやや不利な状況です。

公開株数が多いので需給的にはかなり不利です。
ビザスク(4490)IPOの上場スケジュール
銘柄 | ビザスク(4490) |
上場市場 | 東証マザーズ |
吸収金額 | 最大約38.3億円 |
抽選申込期間 | 2月20日(木)~2月27日(木) |
抽選日 | 2月28日(金) |
購入申込期間 | 3月2日(月)~3月5日(木) |
上場日 | 3月10日(火) |
ビザスク(4490)
証券会社 | |
主幹事 | みずほ証券 |
幹事 | 大和証券 |
SMBC日興証券 | |
野村證券 | |
東京東海証券 | |
SBI証券 | |
マネックス証券 | |
DMM証券 |

DMM証券からの申し込み可能となりました。
ビザスク(4490)IPOの初値予想第二弾
評価
まとめ

仮条件を受けて評価を下方修正しました。
ビザスク(4490)IPOは、東証マザーズ上場で吸収金額は最大約38.3億円の中型となります。
上位株主には継続保有および90日間のロックアップが掛かっていますが、一部株主にはかかっていません。また、一部1.5倍で解除されるため注意が必要です。
事業内容的には、コンサルティング事業であり目新しさはあまりありませんが、「スポットコンサル=1時間インタビュー」という独自サービスを提供しており、他コンサルティング関連会社との差別化はしっかりできおり、印象は良いと思います。
売上高、業績ともに綺麗な右肩上がりです。今後の成長も期待できそうです。
スケジュール的にも単独上場であり問題なさそうです。
しかし、今回の仮条件より、機関投資家からの評価はあまり良くなかったのでしょうか。
仮条件が大幅に下回ったため、吸収規模縮小や割安感が出たりと、メリット要素でもありますが、やはり不安は残ります。
それでも、総合的に見て、それなりのプラスリターンを予想します。
しかし地合い次第では公募割れもありえます。
管理人の現段階スタンスは・・・
参加予定です!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
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