想定仮条件は若干の上ブレで第一関門通過と言ったところでしょうか。
フリー(4478)の仮条件が発表されました。
12月17日(火)に上場予定です。

今回はフリー(4478)IPOの初値予想第二弾となります!
フリー(4478)IPOの仮条件
想定価格は1,800円でしたので、想定価格を下限とし、上限は200円上振れと強気な設定となりました。
そのため、吸収金額は最大約371億円となります。
フリー(4478)IPOの詳細
メリット
売上高は綺麗な右肩上がりとなっています。月額課金制であるため、利用者数が減らなければ今後も安定利益が見込めます。
IPOテーマ的にはクラウド関連事業と、人気、注目度も高くなるでしょう。
上位株主には180日~360日間のロックアップがかかっており、大きな売り圧力はありません。
さらに、強気な仮条件を受けて、機関投資家からの評価も良かったことがいえます。
デメリット
先行投資を行っているため、赤字続きです。投資家の目にはあまり良く映らないでしょう。
東証マザーズ上場にとってはかなり重たい案件です。
さらに、ウィルズ(4482)と2社同時上場となり資金分散が予測されます。需給面ではかなり不利な状況です。

超大型で赤字というのがかなり気になります。
フリー(4478)IPOの上場スケジュール
銘柄 | フリー(4478) |
上場市場 | 東証マザーズ |
吸収金額 | 最大約371億 |
抽選申込期間 | 12月3日(火)~12月6日(金) |
抽選日 | 12月9日(月) |
購入申込期間 | 12月10日(火)~12月13日(金) |
上場日 | 12月17日(火) |
フリー(4478)IPOの幹事団
証券会社 | |
協同主幹事 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
大和証券 | |
メリルリンチ日本証券 | |
幹事 | SBI証券 |
野村證券 | |
みずほ証券 | |
岩井コスモ証券 | |
東洋証券 | |
楽天証券 | |
いちよし証券 | |
エース証券 | |
ちばぎん証券 | |
東海東京証券 | |
松井証券 | |
丸三証券 | |
水戸証券 | |
カブドットコム証券 | |
DMM証券 |

カブドットコム証券、DMM証券からの申し込み可能となりました。
フリー(4478)IPOの初値予想第二弾
評価
まとめ

仮条件は上振れしましたが、公募価格前後での初値形成が濃厚です。
フリー(4478)IPOは、東証マザーズ上場で吸収金額は最大約371億円の超大型となります。
上位株主には180日~360日間のロックアップが掛かっており、価格による解除もありません。
先行投資を行っているため赤字が続いていますが、売上高は綺麗な右肩上がりです。
スケジュール的には、ウィルズ(4482)と2社同時上場となり資金分散が予測されます。
クラウド関連事業でありIPOテーマ的には人気化しやすく、今後の事業拡大・成長が期待できそうな銘柄ですが、公開株数がかなり多く大幅な初値上昇は難しいでしょう。
正直、店頭証券も含めて狙えば当選は複数枚GETできると思います。
仮条件は結構強めに設定されており印象としては良いのですが、赤字上場やベンチャーキャピタル保有過多、大型上場、IPOラッシュでの買い疲れ等々、マイナス要素は満載です。
公募割れスレスレの攻防になりそうです。
管理人の現段階スタンスは・・・
一部参加予定です!
初心者の方はスルーでも良いと思います。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
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