3社同日上場では一番公募割れが懸念される銘柄になります。
テクノフレックス(3449)の仮条件が発表されました。
12月10日(火)に上場予定です。

今回はテクノフレックス(3449)IPOの初値予想第二弾となります!
テクノフレックス(3449)IPOの仮条件
想定価格は870円でしたので、想定価格を下限とし、上限は30円上振れとそれなりの設定となりました。
そのため、吸収金額は最大約24.3億円となります。
テクノフレックス(3449)IPOの詳細
メリット
売上高、業績ともに安定した右肩上がりとなっています。頭打ち感は否めませんが、安定した企業です。
想定価格が1,000円以下と低めの価格設定であるため、底値は堅そうです。
デメリット
180日間のロックアップはかかっていますが、一部株主にはかかっていないうえ、1.5倍で解除されるため大きな売り圧力が予測されます。
東証二部上場であり、IPOテーマ的にも地味であることから、注目を集めにくい案件です。
さらに、ALiNKインターネット(7077)、SOSiLA物流リート投資法人(2979)と3社同時上場となり資金分散が予測されます。需給面ではかなり不利な状況です。

単独上場でも公募割れギリギリの評価です。
3社同日はかなり厳しいかもしれません。
テクノフレックス(3449)IPOの上場スケジュール
銘柄 | テクノフレックス(3449) |
上場市場 | 東証二部 |
吸収金額 | 最大約24.3億 |
抽選申込期間 | 11月25日(月)~11月29日(金) |
抽選日 | 12月2日(月) |
購入申込期間 | 12月3日(火)~12月6日(金) |
上場日 | 12月10日(火) |
テクノフレックス(3449)IPOの幹事団
証券会社 | |
主幹事 | 大和証券 |
幹事 | 野村證券 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | |
みずほ証券 | |
SMBC日興証券 | |
DMM証券 |

DMM証券からの申し込み可能となりました。
テクノフレックス(3449)IPOの初値予想第二弾
評価
まとめ

仮条件は悪くないですが苦戦必須です!
テクノフレックス(3449)IPOは、東証二部上場で吸収金額は最大約24.3億円の中型となります。
上位株主には180日間のロックアップが掛かっていまが、一部株主にはロックアップがかかっていません。また、一部1.5倍で解除されます。
スケジュール的には、SOSiLA物流リート投資法人(2979)、ALiNKインターネット(7077)と3社同時上場となり、資金分散が予測されます。
東証二部上場ということで注目を集めにくく、そのうえ公開株数は多めで需給面でも不利な状況です。
想定価格が1,000円以下であり底値は堅そうですが、総合的にみて公募価格付近での初値形成、地合いによっては公募割れも考えられます。
しかし、下振れせずそれなりの仮条件の設定をうけて、機関投資家からの評価はそれほど悪くなかったのではないでしょうか。
管理人の現段階スタンスは・・・
不参加濃厚です!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
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