IPO地合いが悪化の一途を辿っていますが、公募割れは大丈夫なのか?
浜木綿(7682)の仮条件が発表されました。
想定価格の2,020円を下限としてやや強めの仮条件となります。
上限価格で計算すると吸収規模は約11.4億円となります。
10月18日(金)に上場予定です。

今回は浜木綿(7682)IPOの初値第二弾となります!
浜木綿[はまゆう](7682)IPOの仮条件
想定価格は2,020円でしたので、上限が100円上振れとなるやや強気の仮条件となりました。
そのため、吸収金額は最大約11.4億円となります。
浜木綿[はまゆう](7682)IPOの詳細
メリット
仮条件が強めな設定であったということは、機関投資家からの評価は良好だったことが言えます。
吸収金額が約11.4億円と中型案件とはなりますが、著しい荷もたれ感は受けません。
公開株数も少なめであり、需給面では問題なさそうです。
デメリット
ワシントンホテル(4691)と同時上場であり資金分散が予想されます。
ロックアップはかかっていますが、1.5倍で解除されます。そのため、大幅な初値上昇は厳しいでしょう。
さらに、最近のIPO相場、地合いが不安定なのが気になります。

株主優待の発表が最後までなかったのが惜しいです。
浜木綿(7682)IPOの上場スケジュール
銘柄 | 浜木綿(7682) |
上場市場 | JASDAQスタンダード、名証2部 |
吸収金額 | 最大約11.4億 |
抽選申込期間 | 10月1日(火)~10月7日(月) |
抽選日 | 10月8日(火) |
購入申込期間 | 10月9日(水)~10月15日(火) |
上場日 | 10月18日(金) |
浜木綿[はまゆう](7682)IPOの幹事団
証券会社 | |
主幹事 | 野村證券 |
幹事 | SMBC日興証券 |
みずほ証券 | |
東海東京証券 | |
岡三証券 | |
岡三オンライン証券 | |
丸三証券 | |
安藤証券 | |
SBI証券 | |
静銀ティーエム証券 | |
DMM証券 |

浜木綿(7682)IPOの初値予想第二弾
評価
浜木綿(7682)IPO申し込みスタンスは?

同時上場の中型案件ですので買いに若干、不安があります。
浜木綿(7682)IPOはJASDAQスタンダード、名証2部の同時上場で公開規模は最大約11.4億円と中型になります。
上位株主には90~180日間のロックアップがかかっていますが、一部1.5倍で解除されます。
業績は緩やかな右肩上がりで問題ありませんが、今後の伸びしろや成長性を考えると頭打ち感が否めません。
さらに、ワシントンホテル(4691)と同時上場であり資金分散が予想されます。
仮条件が強気設定であったことはプラスに捉えられそうです。
同じく仮条件が上ブレしたHPCシステムズ(6597)が公募割れとなり衝撃が走りましたが、売り抜け案件でもあったので大きく影響はしないと考えています。
総合的にみて、公開価格を若干上回ったところで初値形成、小幅なプラスリターンを予想します。
現段階では、公募割れは回避できると考えています。
管理人の参加スタンスは全力参加です!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
今回の記事では浜木綿(7682)仮条件決定後の初値予想についてご紹介しましたが、下記も紹介しています。
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