公募割れも視野に入る要注意銘柄の登場です。
BASE(4477)IPOが新規承認です。
大和証券とSBI証券の共同主幹事であり公開株数は9,213,500株と当選本数はかなり多めとなります。
吸収金額は150.2億円と大型サイズです。
10月25日(金)上場予定で、現在のところ単独上場となります。

売出株がかなり多いので上場ゴール感が否めないですね。
BASE(4477)IPO概要
BASE(4477)IPOの事業内容
BASE[ベイス](4477)は、連結子会社であるPAY株式会社及びBASE BANK株式会社の計3社で構成されており、Eコマースプラットフォーム、オンライン決済サービス、資金調達サービス等の事業を運営しています。
BASE[ベイス]は、誰でも簡単にデザイン性の高いネットショップが作成できる仕組みを提供しているEコマースプラットフォームです。
初期費用、月額費用が無料で、多種様なテンプレートを用意しています。
PAY事業では、「PAY.JPサービス」「PAY IDサービス」を行っています。
「PAY.JP」は、Webサービスやネットショップにクレジットカード決済を簡単に導入できるオンライン決済サービスです。
「PAY ID」は、購入者向けのID決済サービスで、あらかじめ「PAY ID」に登録することで、それ以降はIDとパスワードでログインするだけでスムーズに決済を行うことができます。また、「PAY ID」のアプリを利用しQRコード決済を行うことができます。
その他にも、連結子会社であるBASE BANK株式会社において、資金調達サービス「YELL BANK」等のサービスを展開しています。「YELL BANK」によって、ネットショップのさらなる成長をサポートします。
売上高は以下の通り。

売上高は綺麗な右肩上がりですが、赤字です。
BASE(4477)IPOの上場スケジュール
銘柄 | BASE(4477) |
上場市場 | 東証マザーズ |
吸収金額 | 約150.2億 |
抽選申込期間 | 10月9日(水)~10月16日(水) |
抽選日 | 10月17日(木) |
購入申込期間 | 10月18日(金)~10月23日(水) |
上場日 | 10月25日(金) |
BASE(4477)IPOの幹事団
証券会社 | |
主幹事 | 大和証券 |
SBI証券 | |
幹事 | 野村證券 |
みずほ証券 | |
SMBC日興証券 | |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | |
いちよし証券 | |
極東証券 |

大和証券とSBI証券の共同主幹事ですヾ(‘-‘*)
この幹事団なら複数株当選も十分に狙えますが慎重に判断したいですね。
BASE(4477)IPOの初値予想
評価
BASE(4477)IPO申し込みスタンスは?

BASE(4477)IPOは大型で吸収金額(150.2億円)です。
業績も赤字なので、かなり慎重に判断しないと公募割れも十分考えられます。
BASE(4477)は、東証マザーズ上場で吸収金額150.2億円の大型となります。
上位株主には継続保有および90~180日間のロックアップが掛かっています。しかし、1.5倍で解除されるため注意が必要です。
利用者数は年々増加しており、売上高は右肩上がりです。しかし、利用者数の増加や機能充実のための先行投資をおこなっているため業績は赤字です。
この赤字と大型ということが投資家にとってかなりのデメリットとなりそうです。
事業内容や売上の伸び的には魅力的ですが、VC(ベンチャーキャピタル)の保有もかなり多いのは気になりますね。
総合的にみて、公募割れ濃厚な要注意銘柄になりそうです。
管理人の現段階スタンスは、
不参加濃厚です!
仮条件も加味しつつ今後を見守りたいと思います。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
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